mocamucaについて
北海道、大雪山系、夕張山地、日高山脈に囲まれた山里にある「占冠(しむかっぷ)村」
そのしむかっぷ村にある小さなアウトドア会社 「モカムカ」。
里を流れる「鵡川(むかわ)」を中心に小さな子供からおじいちゃん、おばあちゃん、ペットまで参加出来る
プライベート川下りツアーや、釣り人向けの川下りツアーを行っています。
ここでは、魚が泳ぎ、虫が飛び回り、鳥が歌い、鹿が走り抜けています。
モカムカはロマン溢れる川と皆さんとの架け橋になれればいいと思っています。
モカムカ 'mocamuca' の由来
平行して大平洋へと流れる「沙流川(さるがわ)」と「鵡川(むかわ)」
先人は「水の湧き出る・塞がる」ところを「むか」と呼びました。「さるがわ」を男の「ししり・むか」と呼び、
「むかわ」を女の「も・むか」と呼びました。
「も・むか」という名に、親しむうちに自然と出てきた音が、「モカムカ」でした。
代表 橋本陽
Director: Yo Hashimoto
主な資格
日本ラフティングガイド協会 シニアガイド ガイド歴13年
急流救助活動レベル1(SRT-1)
ウィルダネスファーストエイド アドバンス(WAMA)
ライフワーク
フライフィッシング
冬山スノーボード
犬の散歩
野営
焚き火
東京都山手線内出身、北海道移住16年目
1娘2犬の父 良妻あり
ロマン溢れるアットホームなツアー作りをモットーに日々精進中
mocamuca
占冠村 鵡川 今昔
当時働いていた会社のラフティングツアーコースに鵡川があり、
リバーガイドになりたての20代前半から、ニセコと占冠との間を`多国籍すし詰めむれむれむんむん状態の車で、
何度も往復していた時期がありました。
鵡川の激しい流れに何度も叩きのめされましたが、
あの山深い渓谷の底から見上げる巨木の森と高い空が最高に輝いており、
今までもこれからもお気に入りの場所であります。
そんな鵡川のあれやこれやを少し勝手に紹介します。
名前
「むかわ」 「モ・ムカ」 「ムッカ」
長さ・流程
奥トマム(川の始まり)〜 大平洋鵡川町(川の終わり) 135キロメートル
特徴
この日本で、本流にダム等の完全に水の流れをせき止める人工物の無い珍しい第一級河川。
あと少しの魚道整備で、健全な山から海への水の循環を生み出す事ができる未来の明るい川です。
(日本の川はお先真っ暗ばかりですから)
歴史
占冠村では、昭和30年頃まで山で切り出した材木を川の流れを利用して
下流の町まで運ぶ「流送」が行われていました。
その流れる材木の上に乗って作業していた匠を「流送夫」と呼んでいました。
そんな林業も今では衰退し伐採を逃れた木々は巨木となり、森はまた静かさを取り戻しています。
最近では、スノーシューイング、バックカントリースキー・スノーボード、
ラフティング、リバーカヤック、ロッククライミング、トレッキング、キャンプ、フィッシング、ハンティングなど、
1年を通してアウトドアを楽しむ人が少しずつ増えてきています。
また、薪ボイラーの設置や魚道の設置、
小水力発電など循環を重要視した地域作りの輪も広がりつつあります。